二輪車用前後カメラ付ドライブレコーダー MOTOR DVR-X9


本体

本体はIP67の防塵・防水機能を持たせています。これは近年、車種により本体装着場所をシート下等に装着できない事例が増えてきています。具体的な車両ではハーレースポーツスター系やホンダのカブ系ヤマハXSR700等です。
こういった車両にもドライブレコーダーを装着したい方は存在します。本体を車両の外装部分に取付できることを目指して商品開発をすすめました。

装着用クランプ

通常、車両により前後のカメラの取付位置は異なります。
現状でのカメラ本体のサイズはどのメーカーも概ね同様のサイズです。
車両により異なりますが、特にフロントカメラの装着位置はネイキッド・スーパースポーツ・スクーター・ツアラー等でそれぞれの車両デザインにより異なります。
ライダーとしては目立たなく、目立っても違和感なくカッコよくきれいに取り付けたいと思います。
今回はカメラステーを数種類用意して、それぞれの車両特性に合わせて装着できるように工夫しています。

コントローラー(GPS機能)

オートバイの場合は車と比較して、各機能部品(GPSアンテナ等)の装着場所が限られます。
しかし、実際に車両に装着の際にはなかなかベストな装着場所が見つけづらく、GPSアンテナ自体をカウルや時にはシート下等に装着し本来のGPS機能が十分に発揮されないケースが見受けられます。
今回は、リモコン操作スイッチGPSアンテナ機能を持たせ1つのパーツでGPSおよび操作リモコンの役割を持たせています。


カメラ

カメラはオートバイに必要な2カメラです。カメラの視野角は前後共に140°になります。
夜間の視覚やトンネルので出入り口等での白飛びを抑止する為、SONY製スタービスセンサーも内蔵しています。

取付手順

本体への給電は車体のACCよりプラス(赤)とアース(黒)を接続します。(給電用配線は任意で長さ調整できます)
前後のカメラは撮影画像に出来るだけ車両のパーツが映り込まない位置に取り付けてください。
ヘッドライト・テールランプやウインカー・ナンバープレート等の前など保安基準上の阻害要因が無い位置に装着してください。
操作用のコントロールボタンはあまり操作するものではありませんが、GPS受信アンテナ内蔵の為、ハンドル回りに装着することをおすすめします。
本体・カメラ・コントロールボタンはオートバイの外装に装着対応できる構造ですが、本体外装の劣化や配線の劣化を抑制するため、出来るだけ外装の内部に収めてください。尚、配線の接続部はビニールテープ等で保護してください。

製品仕様

製品名 モーターサイクル2カメラ専用ドライブレコーダーX9
電源電圧 DC12V ファイル
フォーマット
TS
最大消費電力 410mA 画角 140°
使用環境温度 -20℃~70℃ 記録媒体 microSDカード16GB~128GB(class10)
64GB カード付属
ボディ構造 雨天対応構造 GPS あり(コントロールリモコン内蔵)
バッテリー スーパーキャパシタ方式 衝撃センサー あり(ON3段階/OFF)
録画解像度 1080P wi-fi あり(2.4GHz帯)
フレームレート 27.5fps 製品保証期間 購入日より3年
イメージセンサー SONY STARVIS 品番 620000
画素数 200万画素 JANコード 4715447816669
F値 2.0 税込希望小売価格 44,000円

同梱品


耐水性参考動画

取扱説明書

製品カタログ

寸法諸元

本体
(突起物、付属パーツ装着時除く)
サイズ W65mm×H65mm×厚み20mm
重量 105g
カメラ
(突起物、付属パーツ装着時除く)
サイズ 最大Φ28mm×長さ42mm
重量 50g
GPS内蔵コントロールリモコン
(突起物、付属パーツ装着時除く)
サイズ W55mm×H29mm×厚み18mm
重量 30g
本体配線(本体より出ている長さ) 約150mm
カメラ配線
(本体より出ている長さ)
約550mm
カメラ延長配線 約2,000mm×2本
電源供給配線 約2,400mm
コントロールリモコン配線
(本体より出ている長さ)
約150mm

Q&A

A:速やかに下記へご連絡ください。
コルハート株式会社(担当者:原)
TEL092‐408‐5151 FAX092-408-5156
営業時間:平日9:00~17:00 土曜/日曜/祝日はお休み

A:以下をご確認ください。
・ACC電源にプラス(赤)、アース(黒)はしっかり接続されていますか?
・電源ケーブルは接触不良や断線などしていませんか?
 キーON後の起動時間は約15秒~20秒です。

通電の確認手順

電源変圧機(インジケーターランプが点灯していれば通電)
本体(GlobalEagleの文字が点灯していれば通電)

A:SDカードは正しく挿入されていますか?
または、本体設定後の保存は完了していますか?
(設定後、ホームマークを2回タップ)

A:ドライブレコーダーの本体設定後の保存は完了していますか?
(設定後、ホームのマークを2回タップ)
アプリで本体の簡易診断をしてください。

A:カメラ配線の接続を確認してください。
アプリで本体の簡易診断をしてください。
(確認後、不具合箇所の接続を確認してください)
microSDカードをフォーマットしてください。

A:専用アプリで任意のパスワードに変更できます。

A:GPS受信機はコントロールリモコンに内蔵されています。
電波を遮る障害物や他の電子機器の電波干渉がないかを確認してください。
(取付位置の移動でお試しください)

A:カメラ配線にゆるみはありませんか?外部機器の影響を受けていませんか?
※スパークプラグはレジスタープラグを使用して下さい。ノイズが入ります。
 プラグコードで著しく抵抗値の低いものはノイズが入る可能性があります。

A:低・中・高・OFFで設定変更できます。

A:1分・3分・5分の3つのメニューから選択できます。

A:カメラ配線・GPS内蔵コントローラーの配線は信号線の為NGです。電源配線は電源ユニッより車体接続側のカプラー以降であれば大丈夫です。

コントローラー状態から見るトラブルシューティング

  状態 状態 対処方法 備考
ケース1 点滅 遅い
(3秒に1回)
GPS受信 点滅 遅い 通常録画中    
ケース2 点滅 早い
(1秒に1回)
GPS受信準備中 点滅 遅い 通常録画中 GPSを受信すれば改善します 時間設定(衛星信号1個受信) 位置情報(衛星信号4個受信)
ケース3     高速点滅 イベント録画中 イベント録画が終了すれば通常に戻ります。  
ケース4     点灯 録画停止中 wi-fiを接続して録画停止の解除をしてください。wi-fiを再接続してライブ動画を起動させると解除します。 録画動作中での青点灯の場合は自己診断機能で確認してください。尚、自己診断機能に接続できない場合は下記へお問合せください。